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IOT関連
ソフトウェアアップデートで自動運転が実現
こんにちは。
スズヒロフォークリフトのマーケティング担当鈴木です。
先日、名古屋のIT関連の展示会に行ってきました。
→http://expo.nikkeibp.co.jp/cloud/16/ngy/
何故リフト屋なのにIT展示会かと言いますとそこで米テスラモータースによる自動運転を
テーマにした講演があったからです。
当社は常々将来のリフ ト像を考えておりまして、その有力候補はずばり「バッテリー式の自動運転するフォークリフト」です。
つまりテスラやグーグルが開発している自動運転自動車のフォークリフト版です。
今回は自動運転についてより理解を深めるために参加したわけです。
その収穫としてずばりタイトル通り「ソフトフェアのアップデートで自動運転に出来る」事です。
講演でテスラモータースジャパン代表のニコラが言っていた事に集約されます。
「通常自動車は購入した後に古くなっていきます。でもテスラはソフトウェアをアップデートする事で進化していきます。」
つまり同じ車体で、現在は一部自動運転だけど、ソフトウェアをアップデートしていけば将来は完全自動化に出来ると言う事です。(車を買換えずにという事です)
自分にとっては慧眼でした。もうハードではなくソフトの時代なんだと。(もちろんハードは劣化するのでメンテや交換は必要でしょうが、まさにIT大国アメリカの得意とするところですね!)
実際試乗してみて大きなタッチパネルを操作したとき、「パソコンぽい」と感じました。
パソコンが車になったというか。家電が車になったというか。 とにかく未来感溢れていました。
さて、そこで当社が関わっているフォークリフトに置き換えて考えみます。
こんなイメージが湧きました。
➀学習するAI搭載フォークリフトを某現場で、人が運転する。
②その現場での作業について一定期間AIが学びとる。
③一部自動運転できるようになる。
④ソフトウェアアップデートにより他の現場の経験値も共有してさらに賢く。
⑤全て自動運転で業務遂行。
うーん、実現出来るんじゃないでしょうか?
今度、海外の某メーカーに訪問するのでそこらへんについて色々質問してみます。
そういうわけで未来がイメージできた楽しい展示会でした。
今後もフォークリフトの自動化について注目していきますし可能なら開発にも関わりたいですね!