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自律走行車がまず中国で普及する―自動化考察

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こんにちは。スズヒロフォークリフトの鈴木です。
当社が常々注目している自動運転について、自動車に関して面白い記事を見つけたので共有します。
◆自律走行車がまず中国で普及する、という十分な理由
http://wired.jp/2016/06/21/chinas-plan-first-country-self-driving-cars/

要約すると下記になります。
・AIの自動運転によって安全を向上させるとともに交通渋滞や排気ガスの減少につなげる事が目的。
・百度(中国版GOOGLE)は、2019年までに自律走行車を完全実用化し、2021年までには大量生産・販売に持ち込む計画。
・中国の地方都市で実験的に今後10年以内に人間による運転を禁じ自律走行車のみを走行させる世界初の試みが開始。

 

もともと中国は共産党の一党独裁であり、自動運転車しか公道を走らせなくするというドラスティックな規制をかけやすい国です。(私も中国に11年住んでいたのでしみじみ体験しました)

少なくとも一地方都市を実験台とすることは容易な事と思われます。
自動運転車のコア技術は、実は車体性能というよりは画像・映像のリアルタイムAI処理にあります。この分野での中国企業のイノベーションは進んでおり技術的にも実現可能だと思われます。
そして車体自体は家電と同じくモジュール化されていき、内蔵のソフトウェアアップデートでどんどん進化していきます。

というわけで中国では世界に先駆けてあと数年で完全実用化された自動運転車、10年以内に自動運転車のみ走行する街が生まれるようです。

非常に楽しみです。

そして我らがフォークリフトはもっと早く実用化されるかもしれません。こちらも大注目です。今後ともこういう情報にはアンテナを張っていこうと思います。

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