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IOT関連
物流の未来形
―アマゾンが倉庫ロボット1万5000台導入し最大1000億円の人件費削減へ―
いつもありがとうございます!スズヒロフォークリフトの鈴木です。
フォークリフトに携わる弊社は常に物流の未来を考えております。
今後、自動化の波は更に加速するはずです。
そしてその流れにどう乗るか?
ビジネスチャンスと捉え何が出来るのか?
を念頭に当社は新製品・新サービス開発を考えております。
そんな中、少し前にアマゾンが倉庫ロボット1万5000台を導入したニュースを発見したのでこの場で紹介します。
非常に過酷な労働環境と指摘されるアマゾンの物流(配送)センターは、人件費含めてアマゾンに解決すべき問題点の1つ。
その解決策として、アマゾンは配送センターにロボットを配備する為2012年にKiva systemを買収。
そこから2年間で配備されたロボットの数が1万5000台を越えおよそ500億円から最大で1000億円の人件費が削減できる見込みであることが明らかに。
現在、アマゾンは世界中に109の配送センターのうち、倉庫ロボット(以降、Kiva)が導入されたのは10か所、その数は合計1万5000台。
敷地面積11万平方メートルで1500人が働くカリフォルニア州トレーシーの配送センターにも、3000台のKivaが導入されました。
実際に動いている映像はこちら↓ わっ 近未来だ!とビックリしました。是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=tMpsMt7ETi8
このKivaはコスト面でも優秀で、配送センターでかかるコストを20%削減するとの事。
アマゾン全体だと4億5000万ドル(約532億円)から9億ドル(約1065億円)の人件費が削減できる見通しらしいです。
これだけ人件費が削減できれば自動化は必然の流れですね。
では労働者は一体どこへ行ってしまうのか?これも興味深いのですがベーシックインカムなど社会保障によって
人が働かなくて良い社会が到来するかもしれません。こちらは別の話なので次回は折を見つけて詳しく
ただ、一つ言えるのは「誰でも出来る作業はロボットに置き換わる」という時代になっています。
特に物流はその傾向が顕著だと思います。
当社は無人フォークリフトやバッテリー技術の発展に注目しており近い将来何らかの形でその分野に参入すべく日々情報を集めております。
今後もスズヒロにご期待くださいね!