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30周年特別提案 BYDフォークリフト
バッテリーフォークリフトのメリット・デメリット
「エンジン式の排ガスを何とかしたいんだけど、バッテリー式はバッテリーが高いんですよね?」
「初めてフォークリフトを検討してるんだけど、エンジン式とバッテリー式ってどう違うの?」
弊社ではこのようなお問合せを頂くことがよくあります。
簡単に言いますとバッテリー式フォークリフトとはつまりEVです。
電気を使ってモーターを動力としたフォークリフトで静か排ガスも無く稼働します。
市場シェアはフォークリフト全体の50%を超えており、特に1.5t以下では普及が進んでいます。
今回はそのバッテリーフォークリフトのメリット・デメリットについて下記に説明いたします。
メリット
●故障が少ない
モーターを動力としている為部品点数も少なく、故障リスクが低い
●ランニングコストが圧倒的に安い
電気代は、ガソリン代と比べても1/6以下のコストで済みます。
現場によってはガソリンと比べて毎月4~5万円のコスト削減に繋がる場合もあります。
●静か
エンジン式に比べモーターを動力にしている為、騒音は格段に減ります。
初めてバッテリー式リフトを使う人から、とても静かな為に「キーを回してもエンジンがかからない!」と
笑い話のようなお問合せを頂くこともありました。
騒音を気にされる住宅街の現場などにも重宝されます。
逆に静かで周囲が気づかなく危険なので前進チャイムを必須とする現場もあります。
●排ガス無し
排ガスが無いので健康に良いと言えます。屋内の現場などでは特に重宝されます。
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要約:
ランニングコストが安く、騒音や排ガスも無く職場環境にやさしいのが特徴。
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デメリット
●連続稼働時間が短い
バッテリー式はおおよそフル稼働で4~5時間程度しか持ちません。
では充電すればいいのでは?と思いますが、満充電には8時間程度もかかってしまう為作業が出来ないのです。
その為、昼夜稼働している現場では、高い予備バッテリー(100万円程度)を準備して、
手間と危険を伴う交換作業を実施しているケースが多くみられます。
●バッテリーの買換えにコスト大
稼働やメンテナンス状況にもよりますが、バッテリー寿命は4~8年と言われています。
その後は新しいバッテリーを購入する必要があるのですが、問題はバッテリー代が100万円近くすることです。
●雨水大敵
注意すべきは雨水による電気系統の故障です。
電子基板が故障した際には修理代20~30万発生する場合もあります。
少しの時間は問題無いのですが、雨天の屋外に放置することは避けましょう。
●バッテリー液補充の手間と故障リスク
定期的にバッテリー液補充をする必要があります。
すごく手間な作業ですが怠るとバッテリー故障に繋がる重要なメンテナンスです。
また、補充した水が溢れ出たりしないよう注意する必要もあり面倒です。
【⇒バッテリー液補水について】
●200Vの電気設備が必要
電気業者さんにお願いする必要があります。
新たに200V電源を設置する場合はコストが15~20万円発生する場合もあります。
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要約:
エンジン車よりは繊細に使用する必要があり、補水や設備の設置に手間やコストがかかる。
特に長時間稼働する現場にとっては予備バッテリーも考慮しないといけない。
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以上、バッテリー式フォークリフトのメリット・デメリットでした。
結論から言うと長時間稼働の現場で電池が持たないデメリットが一番大きいようです。
弊社ではその長時間稼働問題やバッテリー液補水問題を解決したバッテリー式フォークリフトを取り扱い始めました↓
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