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お役立ちネタ
フォークリフトはどれくらい重い? サイズ別の重量をご紹介します
フォークリフトでの作業に携わっている人々でも、フォークリフトの車両重量をすぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか。今回は、フォークリフトの車両重量を自動車の重量と比較してみたいと思います。
確認方法についてもご紹介していますので、ぜひ普段使用されているフォークリフトの重量も一度確認してみてください。
■見た目よりも重い?フォークリフトの重量
フォークリフトは大きな荷物を軽々と上げて移動させることができる特殊な車両であり、倉庫業務などを行う会社にとっては必要不可欠な存在です。当然、フォークリフトは倉庫業務だけでなく、荷物の上げ下ろしを行う運送においても重宝されています。
ところで、フォークリフトに対して「小さな車両」というイメージを持っていませんか? 実際には見た目よりもかなり重量がある車両なのですが、そのことを知っている人はあまり多くありません。
車種別の重量比較
フォークリフトの重量をご紹介する前に、比較対象として自動車の重量について見てみましょう。当然、自動車のメーカー・車種によって重量は異なりますが、おおよその平均値で比較します。
【一般車両の重量例(平均)】
軽自動車:700kg前後
小型自動車:1000kg前後
普通自動車:1500kg前後
ワンボックスカー:2000kg前後
■サイズ別のフォークリフトの重量例
それでは、フォークリフトの重量についても見ていきましょう。ここでは、実際にスズヒロで販売をしていた中古フォークリフトを例としてご紹介いたします。
TCM FVG30N7(最大荷重:3t)
メーカー型式:TCM FVG30N7
ミッション:MT
年式:90年代
最大荷重: 3000kg
車両重量:4230㎏
マスト揚高 :3000㎜
動力:ガソリン
フォーク長: 1070㎜
タイヤ:全輪エア
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トヨタ 7FB25(最大荷重:2.5t)
メーカー型式:トヨタ 7FB25
年式:2012年6月
燃料:バッテリー
最大荷重:2450㎏
マスト揚高:3000㎜
車両重量:4010㎏
タイヤ:全輪ノーパンク
稼働時間:5274h
フォーク長:1070mm
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コマツ FB05-3(最大荷重:500kg)
メーカー型式:コマツ FB05-3
年式:1995年9月
燃料:バッテリー
最大荷重:500㎏
車両重量:1030㎏
マスト揚高:2500㎜
タイヤ:全輪エアタイヤ
フォーク長:フォーク620㎜ サヤ900㎜
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いかがでしょうか。一般車両と比較すると、フォークリフトがなかなかの重さだということが分かるのではないでしょうか。例えば、大型のワンボックスカーと比較しても、最大荷重3t・最大荷重2.5tのフォークリフトの場合は2倍以上の重量です。考えてみれば、それ程の重さの荷物を持ち運ぶ必要があるため、フォークリフトの車体自体が重くなければバランスを保つことができないのでしょう。
■フォークリフトの重さはコーションプレートで確認しよう
■さいごに
いかがでしたでしょうか。今回は、フォークリフトの車両重量について解説しました。日常的に気軽に乗っているフォークリフトですが、毎年下敷き死亡事故が発生していることを忘れてはいけません。安全な作業を心掛けるためにも、フォークリフトのコーションプレートを確認してみてください。
私たちスズヒロフォークリフトは、愛知県豊田市でフォークリフトのレンタル、新車・中古販売、買取を行っています。フォークリフト専業の私たちであれば、フォークリフトにまつわるあらゆるご要望に対応が可能です。ぜひ、お困りごとやご要望がございましたら、お気軽にお問合せください。