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古すぎて新鮮!初期型フォークリフト

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こんにちは。スズヒロフォークリフトの鈴木です。

先日トヨタ産業技術記念館(http://www.tcmit.org/)にプライベートで行ってきました。

こちらは過去のトヨタ製の様々な機械が展示されており興味深い場所でした。
愛知の観光はこういった産業史巡りが面白いですね!

その中で仕事柄感動したのは初期型フォークリフトが展示されていたことです。

IMG_1378

ついつい仕事ノリでバシバシ写真とってしまいました。
そしてジッとこのフォークリフトは眺めていたのは自分一人だけで他の参観者は全然興味無い模様(汗)
皆クラシックカー的なものにロマンを感じますがフォークリフトをまじまじと見る人も少ないですよね。

こちらは製造されたのはなんと1954年。
現在のフォークリフトの原型とも言えますが、やはり違いはあります。
外観的に違いは・・

・屋根(ヘッドガード)が無い。
(台湾など海外では屋根無しに改造されたリフトを見かけますが)

・太いセンターシリンダー
前が見づらいでしょうねぇ。

・フォーク位置が固定されている
パレットの左右の穴の距離は固定されていたのでしょう。

などなど。
でも今から60年も前にこういったフォークリフトが稼働していたなんてすごいなぁと。

数十年も形が劇的には変化していないのは、「持ち上げて運ぶ」というシンプルな用途で、
もともとシンプルな造りだからでしょう。
その上で現在のフォークリフトは小さな改善を繰り返し、やりつくした感じもします。
今後もこの形は残るでしょうし、またはフォークリフトその物を使わない方向にもなっていくのでしょうね。

今回は日本フォークリフトの始祖的な車両に出会い、その歴史や未来に思いを馳せてみました^^

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